情報のコントロール

「情報が沢山入り過ぎて、処理が追いつかないんです。そうしてる間にどんどん次の情報が入ってきて、どんどん処理が溜まって行って、パニックになってしまうんです。」

ある新人がこう言った。単純に処理速度を上げてくださいというのは簡単だが、その新人を観察しているとある事に気が付いた。それは情報の入力をコントロールしないのである。

担当者「これは〇〇で、××という機能を使っていて、△△という結果になる」
新人「はい」
担当者「その結果を使い、□□を呼び出してやると、このような結果になる」
新人「はい」
担当者「だから〇〇を使うことで本プログラムは実装できるんだ」
新人「はい」
担当者「じゃあこのプログラムを実装してみてくれ」
新人「はい」
~10分後~
担当者「出来たか?」
新人「出来てません。何故□□が呼び出せるのかがわからなくてしらべています。」

そもそも「わからない部分がわからない」のだとは思うが、1回目の「はい」の部分で「ちょっとまってもらっていいですか」とか「××について詳しく教えてもらっていいですか」とかがない。

教える側としては「△△の結果を確認してみよう!」とか言って進行をコントロールするけれど、現場で毎回そんなことをやるわけにはいかない。だから受信側のコントロールが必ず必要になる。

それを鍛えるにはどうすればよいのだろうか。